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2024年4月に発売されたNothing Phone(2a)を購入しました。
購入理由はデザインに一目惚れ!
したことに加え、
スペック、デザインが納得できたことです。
実際に使用してみて、
とても良かったので紹介します。
Nothing(ナッシング)Phoneとは?
あまりデジタル商品に詳しくない方は、 Nothing(ナッシング) ??
となるかと思います。
ナッシングとは、イギリスのメーカー
ナッシングテクノロジー社の名前です。
デザインを重視した商品をリリースしており、
とても洗練された商品が
ラインナップされています。
デザインは良くても性能や品質は?
心配になるところですが、
問題ナッシングです!
それではその使用感を紹介していきます。
Nothing Phone付属品をチェック
Nothing Phoneの梱包箱はこちらです。
目を惹くデザインでありながら、
エコな紙の梱包箱が
採用されています。
一度開封すると破れてしまいます。
綺麗に保管するのは難しいですので
あらかじめご注意を。
様々な認証が取得されており、
しっかりとしたメーカーであることが
分かります。
外装箱の中身は、
波打ちデザインが施された
ケースが入っています。
こちらも非常に上質感があります。
付属品は以下の通り。
- スマホ本体
- タイプC-タイプC ケーブル
- SIMピン
- 取説
特筆する点は、
充電器が付いていないという事と、
タイプC-タイプC のUSBケーブル
が入っています。
タイプC-タイプC ケーブルは
我が家には無かったので、
ありがたい付属品です。
また、SIMピンについても
こだわりが凄いです。
オシャレな透明の持ち手がついた
SIMピンで、他に見たことがありません。
めったに使うことが無いにも関わらず
ナッシングのデザインに対する
熱意を感じます。
こちらがケーブルです。
よく見ると、端子部のデザインが
とてもカッコよくて、
ケーブル自体も太くてしっかりしています。
本機は45Wの急速充電に対応しています。
本体は綺麗に包装紙に包まれています。
早く開封したい!
裏面はカメラが特長的です。
真ん中に2眼カメラが付いています。
アウトカメラは5000万画素
に対応しています。
Nothing Phone(2a)本体をチェック
それでは本体を詳しく見ていきます。
まずは本体背面の外観デザインです。
本体色はブラックとミルクの2色から
選べるのですが、
今回はミルクを購入しました。
見た目のデザイン、触り心地ですが、
とても良いですね!
透明な樹脂で覆われた背面ですが、
上質なガラス素材との質感の違いは
少々感じるものの、安っぽい訳では無く、
しっかりと作りこまれた堅牢感があります。
写真では光の反射、映り込みが見えますが、
とても透き通った透明色で、
見た目は樹脂素材であるとは
思えない美しさです。
スマホを手に持つと、
ズシっとしたその作りの丁寧さを
感じられます。
重さは190 gとなっており、
スマホとしては少々のズシっと感を
感じますが、機能がてんこ盛りで
あることを考えると逆に嬉しい
気分になります。
Nothing Phoneの特徴である、
中身が透けたデザインですが、
個人的には前衛モデルのように
もう少し複雑な配線が見えていても
良かったのかなと感じています。
ただ、赤いアクセント、
真ん中に並んだカメラデザインは
ちょっと好みです。
また、本体サイドのボタンが黒色
なのもとてもカッコいいと感じます!
スペックや性能、価格は?
ここで1年3カ月お世話になった、motorola edge20 fusion
と比べてみます。
両機種ともに画面サイズが
6.7インチのスマホですが、
motorolaの方が若干細長いです。
motorolaは普通のデザインなので、
並べるとNothing Phoneの
珍しさが際立ちます。
厚みはmotorolaが8.25 mm、
Nothing Phoneが8.55 mm
でほぼ同じです。
スマホの厚み競争もこれ以上となると、
逆に持ちにくそう・・・
とにかく、Nothing Phoneの
デザインは唯一なので、
デザイン重視の方にはおススメな一方、
背面カバーを付けると
どんなスマホでも同じ!
とも言えるので、
本当に何を重視するかですね!
今回購入したNothing Phone(2a)の
スペックについても確認します。
個人的に重要と考えている
スペックのみ下記まとめます。
CPU :MediaTek Dimensity 7200 Pro
メモリ :12 GB
ストレージ :256 GB
バッテリー :5000 mAH
急速充電 :45 W
アウトカメラ :5000万画素
インカメラ :3200万画素
OS :android14
画面サイズ :6.7インチ
リフレッシュレート:120 Hz
防水性能 :IP54
セキュリティ :画面内指紋認証
顔認証
おサイフ :フェリカ・NFC対応
SDカード :SDカード非対応
Nothing としては初めて
フェリカ・NFCに対応したというのが
話題です。
最近のスマホではSDカード対応モデルが
少なくなってきましたが、
本機もSDカードは非対応となっております。
個人的にも、SDカード非対応モデルは
今回が初めてとなります。
なので、ストレージ容量が256 GB
以上あることは必須条件でした。
これらの条件で、
本体価格は55,800円です!
とても魅力的だと感じたので、
購入に踏み切りました。
電源ON、インターフェイスや操作感は?
いよいよ電源をONして起動させます。
スマホの画面上でも
Nothing独自のドットデザインが
あしらわれています。
カッコいいです!
機種変更のため、
旧機種のmotorolaとケーブルで繋げます。
付属のタイプC-タイプC ケーブルが
役に立ちました。
データ移行については、
別記事にて紹介します。
画面表示について、
Nothing Phoneの丸いアイコンは、
とてもシンプルで見やすいです。
motorolaの時は、
Androidの標準アイコンだったと思いますが、
Nothingのアイコンは
なんだか可愛くて愛着がわきます。
ただ、Nothing独自の白黒のみの
アイコンデザインに設定すると、
さすがに何のアプリだったか認識するのに
時間がかかると感じます。
カッコいいですけどね・・・
また、motorolaと同じく、
Nothing Phoneは
有機ELディスプレイを搭載していますが、
発色が良く、とても明るくて
見易いと感じます。
そして、
最大の違いはリフレッシュレートです。
motorola edge20 Fusionは
90 Hzなのに対し、
Nothing Phone(2a)は
120 Hzです。
画面スクロールや動作再生時の
見易さはNothing Phoneの方が
優れていて目が疲れにくいです。
指紋認証や顔認証の性能は?
Nothing Phone(2a)は、
ディスプレイ内に指紋認証センサーが
備わっており、また、
カメラによる顔認証にも対応しています。
ディスプレイ内の指紋認証センサーは
反応が遅いというイメージがあるのですが、
Nothing Phoneは爆速で快適です!
ついでに、顔認証も爆速です!
反応が良すぎて、
関係ない時にログインしすぎます。
この速さは結構感動しました。
楽天モバイルは使える?
自分はずっと楽天モバイル
と契約をしています。
Nothing Phone(2a)は楽天モバイルに
対応しているか?
についてですが、
あっさりと接続することができました!
おそらく、日本のキャリアは問題なく
つながるでしょう!
安心ですね!
カメラ性能について
カメラ性能については、
詳細よりも標準設定でパシャパシャと
撮影した画像を見ていきましょう。
まずは食材のアップです。
どうでしょう?
食材の輝きが良く表現されている
と思います。
今度は少し引いたアングルからの食材です。
こちらは照明や明るさの条件もあって、
普通に見えます。
パンダカレーが美味しそうですね!
お次はパンダと緑です。
しっかりと緑が映える画像に見えます。
パンダが思ったよりも白くないため(笑)、
白とのコントラストは判断しにくいです。
次はイルカショーの一幕です。
イルカがジャンプする一瞬を
捉えることができています。
シャッターの反応が良くて、
撮りたい瞬間をしっかりと捉えられる
と使っていて感じました。
最後は曇り空の風景です。
天気の良い風景を撮りたかったです!
条件が良くないため、
一見カメラ性能が良くないように
見える画像となりました。
でも、実際に見えている風景を
しっかりと再現していると
個人的には感じています。
カメラ性能は、カメラ自体のみならず、
ディスプレイの性能、撮影の環境、
撮影の対象によって影響を受けます。
これらの写真をぜひ参考にしてください。
個人的には大満足レベルのカメラ性能
であると思います。
ちなみにカメラのシャッター音が
個人的にカッコよくて好きです。
Nothing Phone(2a)のケースを購入
本体と同時にケースも購入しました。
Nothing Phoneシリーズの特徴として
背面LEDランプが光るということなので、
透明ケースを探しました。
本当はディスプレイまでカバーできる
フリップケースが欲しかったのですが、
残念ながらラインアップされていません。
今回購入したケースはこちらです。
背面が透明で、
大きなリングが特長のケースです。
もちろん、リングはスマホ落下防止のために
指を通しておくこともできるのですが、
自分はスマホを自立させる目的に選びました。
本体に装着するとこんな感じです。
メカメカしいデザインになりましたね!
このリングを使うと、
下の写真のようにスマホを
立てることができます。
このように立てて動画を見るシーンって
ありますよね!
背面が透明でかつ、自立できる
ということでおススメのケースです。
後付けでストラップも付けることができる
穴が開いているので、
リングを使わずにストラップをつけて
落下防止対策をすることができます。
【ケース】
バッテリーの持ちは?
バッテリーは5000 mAHという
大容量とのことですが、
画面の明るさ設定にかなり影響を
受けるため、難しいところですが、
ヘビーユーザな自分にとっては、
もう少し持って欲しい・・・
とも感じるレベルでした。
使用例ですが、
Googlemapのカーナビを2時間30分使用、
カメラで100枚分くらい撮影、
ネット検索をちょくちょく使用で、
朝に満タン、夜には約20%という
イメージです。
普通の使い方ならじゅうぶん
なのでしょうね!
ちなみに、
本機は非接触充電には非対応と
なっております。
数少ないデメリットの
1つかもしれません。
おサイフケータイが便利
今回、Nothing としては初めて
おサイフケータイに対応しました。
自分は主に通勤のモバイルICOCAで
利用していますが、やっぱり便利です・・・
おサイフケータイに対応したことで、
本モデルは人気が出たようですね!
Glyph インターフェイスが嬉しい
Nothing Phoneの最大の特長が
背面LEDランプが光るという
Glyph(グリフ) インターフェイスです。
今回購入の(2a)という最新モデルは、
ミドルクラスのコストパフォーマンスモデル
ということで、
LEDランプは3か所と少な目です。
Glyphランプは明るさを3段階に
変化させることもできます。
このGlyphランプにより、
視覚的に楽しんだり、通知を受けたり
することかできます。
タイマーや音量調整時に
ライトのバーの長さが減っていく
演出なんかはめちゃカッコいいです!
設定によっては、
音楽再生に合わせてイルミネーション
を変化させることもできます。
電車でちかちか光っていると
恥ずかしいですけどね!
とにかく、他には無い唯一のデザインのため、
所有することに優越感を感じられるスマホです。
Nothing Phone(2a)まとめ
以上、Nothing Phone(2a)を紹介
してきましたが、感想をまとめます。
気になる点があまり無いことに
気づきます・・・
他には無い唯一デザインのスマホ、
優越感に浸りたい方には
性能面を含めて大いにおススメできる
スマホだと思います。
ぜひご参考に!
【Nothing Phone(2a)128GBモデル】
ブログ村に参加しています。
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