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普通自動車免許で運転ができる排気量が50CC以下の原付一種について、
2025年11月1日から「排ガス規制法」が
改正されました。
その機会に乗じて、
世界的な電動モビリティメーカーである
YADEA(ヤディア)が新しい電動原付バイクの
商品を発売しました!
その名も【PORTA(ポルタ)】という
電動原付一種バイクです。
(公式HP)
写真で見て頂けると分かりますが、
レトロデザインでかなりオシャレ可愛いバイクです!
今回はこのポルタを購入して、
商品の納品から実際に公道を走れるように
なるまでに行った手続きを紹介します。
ポルタ自体の紹介は次回以降で
詳しくレビューしていきます。
(YADEA 製品広告)
原付を購入しただけでは行動を走れない!
自分と同じく、原付を初めて購入する人は
分からないかもしれないですが、
原付に乗るためには諸手続きと準備が必要です。
バイクショップなどで購入した場合は、
お金を払えばお店が手続きをしてくれるかも
しれません。
でも、今回購入したポルタは、
Amazonや楽天で商品を購入するのと同じように
ネットショップで購入をしました。
すると、必要な手続きは
全て自分で準備することになります。
これらの手続きや準備をしないと、
おまわりさんに捕まりますので
本当に注意が必要です!
では、「必要な手続きや準備とは何か?」
を下記します。
*原付に乗るために必要なこと
- ナンバープレートの取得
- 自賠責保険への加入※任意保険への加入も推奨
- ヘルメットの購入
- 購入商品の開梱・準備
- 操作方法の確認
今回はこれらの手続き内容や、
手続きにかかった時間について紹介します。
PORTA(ポルタ)の納品がダイナミック
今回、ポルタはYADEAの公式
ネットショップから購入しました。
どんな感じで納品されるんだろう・・
謎に思っていましたがなんと!
普通の家電製品をAmazonや楽天で購入
した時と同じように届きます!
大型荷物のため、
配送業者から事前に「確実に在宅している時間」
の確認が入ることが少し異なる点です。
届いた製品がこちらです!
製品重量は約50 kgあります。
また、ハンドル部分が箱に収まらず、
箱の上からはみ出ています!
配送業者さんは、
指定した箱の置き場所にポルタを置くと
任務完了となります。
今回は玄関の前に置いて頂きました。
さすがに自分も
しばらく呆然としました・・・
梱包箱の開梱が大変!
とにかく大きく、
梱包箱は製品を守ることを第一優先に
設計されているため開梱はちょっと大変でした。
まずは箱の天面を開けてみます。
しっかりと梱包されていて、
好印象ですね!
付属品は小箱に入っています。
この写真の箱には
サイドミラーが入っていました。
大きな手鏡のような、
ポップなデザインが印象的です。

結局、 箱を開ける方法が見つからなかったので、
箱の四辺をカッターナイフでカットして、
全てを全開にしました。
箱からポルタを出す時には、
ポルタが倒れないように注意が必要です。
とっても可愛いデザインの
ポルタに興奮します!
前輪をよく見ると・・・
タイヤがロックされています。
実はこのタイヤロックは、
前述した諸手続きを実施して、
YADEAに報告しないと外せないようになっています。
ネット購入だと、メーカーが
注意点や手続きについて直接説明ができないため、
このように強制的に自分で対応しないといけない
ような仕組みが導入されています。
YADEAでの報告については、 LINEやメールで行うようになっています。
今回自分はLINEで報告手続きを実施しました。
実際の報告フォームの画面がこちらです。
ルール確認チェックシートという書類がありますが、
これはYADEAオリジナルのチェックシートです。
手続きに漏れがないか、
セルフチェックを行うためのシートになります。
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ナンバープレートの取得と自賠責保険へ加入する
無事にポルタを開梱して、
一通り説明書類に目を通した後、
ナンバープレートを取得するために
市役所へ向かいました。
原付一種については、
市役所でナンバープレート申請が可能です。
原付二種以上の排気量、出力のある乗り物は、
運輸局での手続きとなりますので、
自身が購入した乗り物がどの区分に該当するのか
確認をしっかりとしましょう!
今回購入したポルタは、
原付一種(50㏄)の区分です。
ナンバープレートの取得は、
税金を支払う必要があるための
管理手続きとなるものです。
ルールを読まないと色々とあるのですが、
とにかくその製品を所有する市によって、
その市のナンバープレートに付け替える
必要がありますので気を付けましょう!
ナンバープレートの取得に必要なもの
は以下の通りです。
- 販売証明書
- 免許証やマイナンバーカード
- 商品のスペックが掲載されたカタログ等
ナンバープレートの取得には、
費用はかかりません。
ただし、商品のスペック、
排気量や出力(パワー)が分かる
カタログなどを持っておいた方が良いです。
市役所が正しく製品の区分を確認するためで、
それにより税金の金額が変わるためです。
ちなみに販売証明書は通常、
購入店が発行してくれます。
今回はYADEAの書類一式の中に
販売証明書が入っていました。
入っていない場合や、
バイクを譲り受ける場合などは
別途対応が必要になりますので、
その際は調べましょう!
ちなみに市役所の窓口では、
窓口で書類の説明を受け、
必要事項をその場で記載して
販売証明書や本人確認書類を
提出、提示して手続き完了します。
するとナンバープレートとボルト類が
提供されます。
とっても重要な標識交付証明書も
発行されますので、
大事に保管するようにしましょう!
手続き自体は10分程度で終了します。
次に、最寄りのコンビニに立ち寄って、
自賠責保険の手続きをしました。
ローソンでいうとロッピーのような
電子端末で手続きを行います。
このようなタッチ操作の電子端末なのに、
入力項目が多く、時間がかかるため、
他に端末を使いたいお客が並んでいると
ちょっと気を使ってしまいます・・・
できれば誰もいないときに
操作をしましょう!
電子端末に入力をすると、
料金支払い用の用紙が出力されますので、
その用紙をレジに持っていって支払いを行います。
そして、ナンバープレートに貼り付ける
シールを貰って手続き完了です!
操作や支払いにかかる時間は
10分~15分です。
コンビニ手続きにしては長いですよね(汗)
最後にYADEAオリジナルの書類である、
一般原付確認チェックシートに
必要手続きを行ったか?をセルフチェックして
記入をします。
必要な手続きと準備が完了!いよいよポルタ解禁!
前述した手続きと書類が揃い次第、LINEでYAEDAに写真を送付します。
すると、10分以内くらいで、
次のような返信連絡が入ります。
外せない車輪ロックのロック解除番号
が連絡されてきます。
ようやく無事にロックを外すことが
できました。
このロックは、短かすぎて通常の車輪ロック
としては使いにくいため、
この最初の役目が終わると普通の自転車など
に活躍の場が移るかと思います。
ポルタの納品から手続き完了までの時間は?
以上、今回はポルタの納品から開梱作業、
諸手続き、申し込み、ロック解除までの
流れを紹介してきました。
これらの作業全てがどのくらいかかったかと
いうと・・・
ポルタ納品 :13:30頃
開梱作業 :~14:20頃
市役所手続き :~15:10頃
自賠責保険手続き :~15:40頃
書類の撮影・準備 :~15:50頃
YADEAへの連絡・返信:~16:00頃
事前にやるべきことを調べた上で、
平日、市役所へは車で10分ちょいという
条件付きで、約2時間30分くらいでした。
また、市役所の市民税課が空いていて
サッと手続きができました。
ちなみに、
ヘルメットの購入が済んでいない場合は、
まだ運転ができませんのであしからず!
今回はポルタの納品から始動準備までの
紹介をしましたが、
ポルタの乗り心地や商品の詳細レビューは
別途紹介していきますのでぜひお待ちください!
以上、
YADEAのPOLTAの購入、
乗り始められるまでの準備についてでした!
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