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北海道に仕事で行く機会がありました。
北海道には、
これまで旅行で札幌周辺くらいしか
行ったことがありません。
今回、
北海道で最も小さい村
「音威子府（おといねっぷ）」
に行ってきましたので、
どんなところだったのか紹介します！
北海道で最も小さい村
音威子府（おといねっぷ）
という場所を訪れたのですが、
この村をウィキペディアで調べてみると、
“音威子府という地名はアイヌ語の
「オ・トイネ・プ」に由来し、
（河口・土で汚れている・もの）
音威子府川が天塩川に合流する 地点が泥で濁っていた
ことからの命名とされる。”
という変わった地名で、
“北海道で１番小さい村”と
昭和10年くらいには約4,100人いたのに対し、
現在平成29年5月現在では、
488世帯、789人となっています・・・
地図で見ると、
本当に北海道の上の上の方。
札幌から車や電車で4時間30分くらい
かかるような場所にあります。
こんなところ・・・
と言ったら悪いのですが、
普通の生活の中で行く
機会なんてありません！
北海道で１番小さな村とは・・・
どんなところなのか！？
紹介します！
伊丹空港からの道筋
今回、
兵庫の伊丹空港から出発したのですが、
伊丹空港から90分で札幌千歳空港へ。
札幌千歳空港から札幌駅まで
電車（エアポート）で約40分弱。
札幌から旭川まで特急で約40分弱。
そこから、
単線のワンマン電車で揺られること約90分。
“名寄（なよろ）駅”まで走り、
乗り継ぎで音威子府行きのワンマン電車に
旭川までは何とか体力と気力がありました。
旭川動物園で有名な旭川です。
駅は綺麗でした。
特急列車も優雅な椅子に座れて快適！
旭川を越えると急激に
街並みが変わります・・・
快速電車に乗りかえるのですが、
快速電車と言っても
座席は背もたれが90度に
近くクッション性が薄いです。
車内はクーラーがなく、
扇風機のみついている電車・・
（おそらく暖房はついています）
名寄駅以降の少し怖い道中
名寄駅以降、どこの駅かは忘れましたが、
乗客がいなくなりしばらく自分1人の空間。
結構恐かったです。
どこに連れていかれるんだろうという感じ。
途中の停車駅は、
駅名の看板はありますが、
駅自体はプレハブであったり、
小さなバス停のような小屋であったり・・・
驚きの駅が次々と現れます。
景色はひたすら緑・緑・緑・・・
畑、山、草木・・・
広大な景色に目を奪われます。
でっかいど！ほっかいどう！
北海道の有名なフレーズそのままです。
延々と続く緑の風景に、
のんびり走るワンマン電車・・・
かなりの気分転換になるでしょう！
その一方、
異常に疲れます。
座席の背もたれが直角で、
クッション性が低い事が
主な原因です！
そして、 以降の駅は全て無人駅です。
まるで異世界に来た気分です！
電車の乗車時に大きな注意点がある！
この路線電車、
大きな注意点があります！
なんと、空港から旭川までしか
ICCOCAが使えません。
その先は無人駅、もしくは、
ICカード対応の改札機がないからです。
なのに、
札幌空港から電車に乗る際に、
緑の窓口で最後までの切符を
買えればいいのですが、
音威子府行きの電車に
乗り遅れないためには、
緑の窓口に寄っている時間がありません。
（時間帯にもよるかもしれませんが、
とにかく乗り継ぎ時間がありません）
さらに、札幌駅から旭川駅までの
特急券を購入する時間もありません。
つまり、
①特急券は、
特急列車に乗車後に
購入しなくてはならない。
②旭川以降、ICCOCAが使えないため、
電車内でICCOCAをキャンセルし、
車掌さんから切符を購入しなくてはならない。
③①＋②は、
現金でしか支払えないため、
現金を8,000円程度
持っておかなくてはならない。
ということになります。
非常に注意です！
レンタカーなどの車で来なさい！
という忠告を受けている感じがします。
自分が降車したのは、
音威子府駅手前の“手塩川温泉駅”
というところですが、
その景色をどうぞ！
どうでしょうか！？
電車でここには来るな！
という理由が分かりますね。
移動が不可能なんです！
民家は広大な畑の奥にぽつぽつ
とあるのみ。
なにせ広大な土地に
488世帯しかありませんから・・・
ここが、
北海道で１番人口の
少ない村“音威子府”です。
さきほど、
天塩川温泉駅と言いましたが、
天塩川温泉住民保養センターという
宿泊施設・日帰り温泉施設があります。
ここに宿泊したのですが、
その続きは次回に！
【アクセス】（何も無いすごい地図！）
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